これは、子育て中のあなたに向けた、一つの確信についてのお話です。
僕はこれまで900人以上のママさんに学びの場をお渡ししてきました。その観察から、ある結論に辿り着きました。
「言語化できる主婦の方は、AI時代に、想像以上に強い」ということです。
「何ができますか?」という質問の罠。
未経験の方からいただく質問で、一番多いのがこれです。
「AIを学んだら、何ができるようになりますか?」
真面目に考えると、この質問は、構造的に答えが出せません。
なぜなら、AIは「道具」ではなく、「言語」に近いものだからです。
Excelは、道具です。「何ができるか」を即答できます。
でも、英語や日本語は、言語です。「英語ができるようになったら、何ができますか?」と聞かれたら、答えに詰まりますよね。
なぜなら、言語は、あなた自身の文脈の中で、無限に応用されるものだからです。
主婦業は、そもそもが「プラン側」の仕事です。
プラン側、という言葉があります。
「何をすべきかを、自分で決められる人」のこと。その対義語は、「指示されたことをやるToDo側」。
少し、想像してみてください。
朝起きて、今日のお弁当を決め、子どもの体調を観察し、雨の予報を確認して傘を準備し、帰宅後の夕飯までの段取りを立てる。
これ、全部、プラン側の仕事です。
会社員の多くは、上司から「これをやれ」と言われないと動けません。でも、主婦の方は、毎朝、ゼロから自分でプランを組み立てています。
この能力を、AI時代にスライドさせるだけで、あなたは既に上位3割です。
「言語化」が、AIをあなたの部下に変える。
そして、もう一つ。ママさんが強いのには、別の理由があります。
それは、言葉にならない子どもの要求を、日々、翻訳している経験です。
「あれ、したい」と子どもが言ったとき、何を指しているのか。
機嫌が悪い朝、本当の原因は空腹か、眠気か、保育園への不安か。
ママさんは毎日、この「言語化できないものを、言葉にする」訓練を、無意識にしています。
これが、そのまま、AIへのプロンプトの解像度になります。
同じChatGPTでも、30点の答えしか引き出せない人と、85点の答えを引き出す人の差は、99%が「言語化の精度」です。
「見積もり力」という、最強のスキル。
もう一つ、主婦業で自然に鍛えられているスキルがあります。
見積もり力、です。
「スーパー行って、夕飯作って、洗濯も終わらせる。
たぶん、3時間あれば足りる」
これ、見積もりの達人です。
見積もり力は、AI時代、フリーランスとして生きる上で、最も単価を決定する能力です。
「この案件、だいたい150万円ですね」と、30秒で即答できる。
「このプロジェクト、実は保守運用で30%コストがかかるので、総額ではこう」と、見えないコストまで算段できる。
この能力が、案件の単価を、10倍変えます。
あなたは、既に、戦える。
これは、お世辞ではなく、観察に基づく確信です。
子育てで鍛えられた「プラン力・言語化力・見積もり力」は、AI時代の3本柱です。
あなたに足りないのは、これらの「経験」ではありません。
足りているのに、それがAI時代の通貨であることに、気づいていないだけです。
codoAssistは、その気づきを提供する場所でありたい、と思っています。