20代エンジニアがAI×Web制作で副業する|本業との両立と単価¥30万への道筋

- 著者:奥﨑 慎太郎(おくざき しんたろう)
- 肩書:コードアシスト 主催 / 株式会社SOFI 代表取締役
- 経歴:株式会社SOFI 代表取締役。AI×Web制作スクール「コードアシスト」主催。現役エンジニア・元エンジニア受講生15名超を伴走。
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20代エンジニアがAI×Web制作で副業する|本業との両立と単価¥30万への道筋
「本業はエンジニアだけど、副業で稼ぎたい」――20代後半のIT企業エンジニアからの相談が増えています。本記事は、現役エンジニア × AI×Web制作副業の現実解を、コードアシスト受講生Xさん (27歳・大手IT企業勤務)の事例から提示します。
20代エンジニアが副業に向く3つの理由
技術的アドバンテージが大きい
エンジニアは既にコードを書ける・GitHub を使える・サーバーが分かる。未経験副業者が3-6ヶ月かけて学ぶ部分が、最初からゼロ。
コードアシスト受講生のうち、エンジニア出身者は入塾2-3ヶ月で初案件取得。未経験者の半分の期間で立ち上がります。
本業の知見がそのまま単価に
エンジニアは「セキュリティ」「データベース」「API設計」「DevOps」を知っている。AI機能組込み案件で、これらの知識は単価¥300,000-¥500,000を支える根拠になります。
受託相場感を理解している
本業で外注見積を見ているエンジニアは、「Web制作の相場感」を最初から知っている。安く受けてしまう未経験者の典型ミスを回避できる。
エンジニア副業の単価相場(2026年5月時点)
| 案件種別 | 副業単価 |
|---|---|
| HP1ページ | ¥80,000-150,000 |
| コーポレートサイト | ¥250,000-500,000 |
| LP制作 | ¥120,000-300,000 |
| AI機能組込み | ¥250,000-700,000 |
| Webアプリ開発 | ¥500,000-1,500,000 |
| 月額顧問(CTO代行) | ¥150,000-400,000/月 |
未経験者の単価帯(5-30万円)と比較して、エンジニア副業は2-5倍。これが20代エンジニアの最大のアドバンテージ。
受講生Xさんが副業で月¥420,000に到達した道筋
Xさん(27歳・東京の大手IT企業 バックエンドエンジニア・年収580万円)の副業推移:
| 期間 | 副業月収 | 主な活動 |
|---|---|---|
| 入塾前 | ¥0 | 副業未経験 |
| 1-2ヶ月 | ¥0-50,000 | 学習・初案件練習 |
| 3-4ヶ月 | ¥150,000-280,000 | AI機能組込み 単発 |
| 5-7ヶ月 | ¥300,000-420,000 | 継続契約3社・スポット2件 |
「本業のエンジニア知識がそのまま使えるので、未経験者よりはるかに早く立ち上がった。3ヶ月目で月¥150,000、6ヶ月目で月¥400,000ペース。本業580万 + 副業500万で、年収1,080万に。」
Xさんの継続クライアント
- 大阪のクリニック(月¥150,000・AI問い合わせbot保守)
- 神戸の士業事務所(月¥200,000・AI業務報告書生成)
- 東京の小規模EC(月¥80,000・AI画像生成保守)
3社合計月¥430,000の固定収入。月の作業時間は40時間程度。
20代エンジニアの副業4ステップ
Step 1:本業のスキルを「翻訳」する
エンジニアスキルを「Web制作 + AI機能」案件に翻訳:
| エンジニアスキル | Web制作で活用 |
|---|---|
| バックエンドAPI設計 | クライアントのAI API実装 |
| データベース設計 | クライアントの業務DB構築 |
| セキュリティ知識 | 中小企業向けセキュリティ強化 |
| DevOps | CI/CD自動化の構築代行 |
| クラウド(AWS/GCP) | サーバ移行・最適化提案 |
Step 2:副業ターゲットを「中小企業」に
本業の取引先は大手だが、副業は中小企業ターゲット。理由:
– 大手は外注プロセスが複雑(業務委託契約・与信審査)
– 中小企業はオーナー直決裁・スピード感ある
– 副業の規模感(月10-50万)は中小企業案件と合致
Step 3:本業との利益相反を回避
20代エンジニア副業の最大のリスク:本業の利益相反。
回避ルール:
1. 本業のクライアント・取引先には絶対に営業しない
2. 本業の機密情報を副業で活かさない
3. 副業申請を会社に出す(多くのIT企業は副業可)
4. 業務時間中は副業に手をつけない
Step 4:単価帯を上げる
エンジニア副業は最初から単価¥150,000以上を提示。未経験者割引は不要。「現役エンジニアです」と一言伝えれば、クライアントは納得します。
エンジニア副業の3つの落とし穴
落とし穴①「フルスタック病」
「全部できます」と言うと、実は単価が下がる。「AIを組み込んだ業務効率化」に特化することで、単価が3倍上がります。
落とし穴②「クライアントの『あれもこれも』に応える」
エンジニアは技術的に対応可能なため、クライアントの追加要求を全部受けがち。これが失敗の元。契約書で範囲を明確化、追加は別見積を徹底。
落とし穴③「本業の疲れで副業が続かない」
本業フルタイム + 副業40時間 = 月220時間労働。3ヶ月で疲弊する人多数。本業30時間削減(残業しない)してから副業開始が正解。
FAQ
Q1. 副業申請が通らない会社の場合
A. 副業申請通らない会社は20代エンジニアにとって長期不利。転職で解決可能。または「個人事業主登録なし・少額のみ」で運用。
Q2. 副業で本業の年収を超えたら独立すべき?
A. 20代の独立は急がない。本業から得られる「経験・人脈・社会的信用」を最大限享受してから、30代で独立判断する人が多数派。
Q3. クラウドエンジニアは副業に向く?
A. AWS/GCP/Azureエンジニアは最適。中小企業のクラウド移行・コスト最適化案件で月¥30-80万の単価帯。
Q4. 副業のための時間が取れない
A. 本業の残業を月40時間→月15時間に減らすだけで、副業時間が25時間生まれる。本業の効率化が副業の前提。
Q5. 副業を本業の上司に知られたくない
A. 副業申請の制度がある会社では、人事に申請しても直属の上司には知られないケース多数。会社の規定確認を。
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奥﨑 慎太郎(おくざき しんたろう)
株式会社SOFI 代表取締役 / コードアシスト 主催。現役エンジニア・元エンジニア受講生15名超を伴走。「エンジニアスキル × AI Web制作」の単価帯シフトモデルを体系化。